クレジットカードの審査基準

クレジットカード入会の審査基準は、クレジットカード会社によって異なりますが、一般的に、入会申込者の職業、収入、信用情報が基準となります。基本的に、本人に安定した収入があるか、配偶者に安定した収入があることが条件となります。

無職者が審査に通るのは難しいですが、不動産や資産運用によって利益がある場合、資産を多く有している場合は、クレジットカードによっては審査に通ります。また、学生は両親の収入、老齢者は年金による収入が評価されることがあります。

フリーターや、近年多い派遣社員は、収入が不安定とみなされ審査が通らない場合が多かったのですが、派遣社員の増加傾向もあり、徐々に審査基準は緩くなってきていました。しかし、出資法改正によって金利の上限が下げられたことにより、審査基準はまた厳しくなっています。

収入の審査にあたっては、就労者は、勤務先や店名、その所在地、電話番号、勤続年数、年収を申込用紙に記入(またはウェブページに入力)する必要があります。本人の現住所、居住年数、持ち家かどうかも記入します。これは信用情報となります。

本人確認のための書類も必要です。運転免許証、健康保険証、外国人登録証、日本国パスポート、写真付住民基本台帳カードのどれかひとつによって確認するのが基本です。ほかにも、クレジットカード会社によっては、年金手帳、住民票、身体障害者手帳、船員手帳などを受け付ける場合があります。郵送で申し込む場合は、コピーの同封で足ります。

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